第三いしなぎ

○ マダイ ○ 沖メバル ○ アジ五目

○ 夜釣(アジ・ヒラメ・ワラサ・マダイ・アカイカ・その他)

※基本的に釣り物は、最初にご予約されたお客様のご希望となります。

 また、天候等により出船時間・釣り物の変更がある場合も

 ございますので、ご了承くださいませ。

5:00~13:00
   (時期、釣り物により、出船時間の変更がある場合があります)


マダイ 1日便      11.000円

イカ・マダイ 1日便   11.000円

メバル 1日便      11.000円

メバル・マダイ 1日便  11.000円

マダイ・夜釣り 1日便  11.000円

貸切 1日便(平日)   100,000円

貸切 1日便(土日祝)  120,000円

半日便          9.000円


直江津沖のマダイ、本乗っ込み開幕中! 夜はヒラメ五目を楽しむ

上越エリアが一年で最もにぎわう季節がやってきた。そう、マダイが乗っ込み中なのだ。 

このエリアは日本海でも有数のマダイ乗っ込みフィールド。とくに直江津沖周辺は、マダイのみならず、ヒラメも同時期に乗っ込む。昼にマダイ、夜にヒラメと24時間マラソンフィッシングも可能なのだ。

「今期は昨年より一週間早くマダイの乗っ込みが開幕しました」とは、コマセマダイ釣りを得意とする直江津港「いしなぎ」の岩佐健作船長。

この釣りの最大の特徴は水深20〜30mの浅場のポイントでなんと水深5m前後の超浅ダナで大型マダイが数釣れること。やり取りの本番はなんとハリスを掴んでからなのだ。

夜はカカリ釣りでヒラメを狙う。こちらも乗っ込みのため深場から回遊してきた個体を狙うので、7㎏8㎏といったモンスター級がまじるのが魅力。

日本海特有の冬と春のシケで出船できなかった分、ストックされた魚たちの活性が一気にあがる。この機会を逃すことなく、自然の恵みを頂いて釣りを120%楽しんでみてはいかがだろう。

乗っ込みマダイは爆釣することもあれば、まったく釣れないこともある。今後、日ムラはいなめないが行って釣ってみないと分からない。臆することなく果敢にチャレンジ!

さて、マダイの釣り方だが、タックルは通常のものと変わらない。

直江津「いしなぎ」では、仕掛けはハリス6号10mを基本とし、高活性時に7mにするスタイルをとっている。

「プレ乗っ込み期は、ここ周辺で主流の“激重の仕掛け”が有効ですが、本乗っ込みはその逆で“軽く”しなくてはいけません。マダイは浮いていますからね」と岩佐健作船長は話す。

釣り方はこうだ。

カゴにオキアミコマセをひとつかみほど入れ、ビシを指示ダナプラス2〜5mほどおろし、ハリスの潮なじみのため数秒待つ。その後、静かに指示ダナまでビシをあげてアタリを待つというもの。

投入時に指示ダナよりビシを下げるというのは、あくまでオマツリ防止のため。周りの人または自分の道糸とのオマツリを防ぐためだ。

マダイの群れが船下によく入ってくるときなどは、指示ダナビタ止めということもある。いずれもマダイの動きをソナーで把握している船長から指示が出ることとなる。

誘いは指示ダナよりビシを下げずに、指示ダナより2〜3mほど上げてゆっくりと落とし込みをする方法が実績が高い。マダイが浮いているからだ。

コマセマダイ釣りでは当たり前のルールだが、釣れないからといって、けしてビシを船長の指示ダナより余計に下げてはいけない。下げたままにしておくと、マダイが警戒して船下に回遊してこなくなるからだ。

この乗っ込み期の最大の特徴といえば、大型マダイとのハリスをつかんでからのやり取りだろう。

ポイントは浅場であるうえに、マダイも浮いて回遊している。そのためヒットしてからハリスをつかんだ状態でも、魚は水圧によるエアを持たずに元気に泳ぎ回るからだ。

青物のような強烈な突進をハリスをつかんでから味わう。かなりスリリングだ。 

ハリスをつかんでから3㎏を超す大型マダイとのやり取りは、ビシを船内に回収せずにイラストのように竿先にぶら下げたまま行う。こうすることで不意な突進も交わすことが可能だ。

仕掛けは軽めが基本であり、船長はハリス6号ストレートか、もしくはそれにハリのチモトから30〜100㎝くらいに3Bほどのガン玉をひとつ打つことをすすめている。

ハリス6号とは太すぎると感じるマダイフリークもいると思うが、ハリスをつかんでからのやり取りを考慮すれば妥当な太さであるとすぐに理解できるはずだ。

昨年から効果があると証明されているのは、逆テーパー仕掛け。2段テーパーだが、上ハリス8号4m、中〜大のスイベルを介して下ハリス6号6mとするもの。通常の 2段テーパーは上ハリス6m下ハリス4mだから、長さの比率が逆になったことでこのネーミングになったことがお分かりいただけるだろう。

タナまで早く沈み、手前マツリも少なくなる“軽い”仕掛けだ。そしてさらに、ハリスをつかんでからのやり取りのしやすさは快適そのもの。まさに、乗っ込み専用の仕掛けなのだ。

6月になると、ヒラメのハイシーズンは終了し、夜釣りのメインはアジとなる。

「いしなぎ」では、2本まで竿出しオーケーで、3m前後のロングロッドと1〜2mのショートロッドを使ってオマツリを軽減する方法をとっている。

1本は生きアジを泳がすヒラメ釣り。1本はサビキ仕掛けでアジ狙いというのが主流になっていく。

ヒラメのタナはべた底ではなく底上1〜4m。夜釣りではヒラメはかなり浮くことが分かっている。大型を狙うなら高ダナだろう。

ヒラメは早アワセは禁物。イワシエサでも基本中の基本だが、生きアジエサではそれにさらに輪をかけて、じっくりと食わせてからアワセを入れるようにしよう。 

さらには、このヒラメはいつ誰にヒットするか分からない。終了間際まであきらめないことが肝心だ。タイムアップ1分前に大型ヒラメがヒットということはよくあるからだ。

第三いしなぎは、新潟県直江津港より出船中です。乗船数を12名様限定で出船しており、釣り座ゆったりで一人一人のスペースをしっかり確保できるように配慮された釣り船です。第三いしなぎのオススメポイントは、3種目リレー釣り!ヒラメ&アジ&マダイリレー釣りは特に人気で、竿を2本出しが可能!夕マヅメにマダイを狙いつつ、夜の活きアジを使ったヒラメ釣りと片方の竿でお土産のアジを狙う贅沢なプランです。釣り船の3大人気ターゲットを同時に狙うことが出来るとあって、シーズンには多くのお客様で賑わいます。また、道具を持っていない方もレンタル道具は一式用意されてありますので、気兼ねなくお問い合わせ下さいね♪


所在地: 〒942-0013 新潟県上越市黒井 直江津港

電話: 090-2528-4057

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